早島町早島で、浴室脱衣室工事①
早島町早島での、浴室・脱衣室のリフォーム工事です。以前にも工事をお任せいただいたお客様です。年輩のご家族様のためのバリアフリー目的のリフォームで、部分的に介護保険を利用した住宅改修工事として行いました。
工事前の写真です。
浴室の種類は、大まかに3つに分けられます。
①在来工法・・・他の部屋と同じように浴室スペースを作り、周囲に防水加工を施した昔ながらの浴室。現在でもデザインにこだわりたい方には根強い人気がある。
②ユニットバス(システムバス)・・・工場で生産された壁や床、浴槽などのパーツを現場で設置するタイプ。防水性や断熱性などの機能面に優れているが、デザインの自由度は下がる。
③ハーフユニットバス・・・浴槽・洗い場・壁の下部分だけがユニットバスで、壁の上部分・天井は後付けで在来工法のように仕上げるタイプ。機能面とデザイン面の良い所取りができるが、ユニットバスに比べ商品がまだ少なく選択肢が限られる。
浴室は、お家の中でも転倒のリスクが高い場所となっています。今回のお客様のように、在来工法からユニットバスへリフォームをすることで、いくつか転倒の危険を防止する事に繋がります。
まずはお風呂の床です。タイルの床は濡れると滑りやすく、水はけもあまり良くありません。また、冬は非常に冷たくなり、ヒートショックの危険もあります。
在来工法のお風呂には、入口に大きな段差がある場合がほとんどです。段差があるだけでも転倒リスクがあるうえ、タイルが濡れているとさらに滑りやすく危険度が上がります。
浴槽の出入りも、跨ぐ動作で片足立ちになるので転倒リスクが高いです。洗い場からの高さは37センチほどですが、
浴槽側は60センチの深さがあります。
さて、どのようなお風呂になるでしょうか(^^)
脱衣室の工事もあわせて行いました。工事前の写真です。
内装と洗面台交換を行いました。(介護保険の住宅改修とは関係ありませんが)
長くなりますので、完成写真は明日ご紹介します(^^)