早島町若宮で、波板張替え工事
早島町若宮での、波板張替え工事です。
工事前の写真です。台風で波板が剥がれてしまったとのご相談です。台風の後は、同様のご相談が多く入ります。(投稿に間が空いてしまいましたが、9月の事例です。)
既存の波板は「ガラスネット入りの塩ビ波板」です。中にガラスネット繊維が格子状に入っていて、通常の塩ビ波板より少し丈夫です。よく車庫などの波板として使用されている素材です。
ただ、通常の塩ビ波板と同様に熱にあまり強くないため、数年で変色や変形(反り)が見られます。一般的に耐久年数は、通常の塩ビで約3年、ガラスネット入り塩ビで約5年と言われています。
田中くんが工事に入りました。完成写真がコチラです。空がキレイです(^^)
剥がれた部分以外にもだいぶ経年劣化があったため、全体的に張替えを行いました。「ポリカーボネート波板」に張り替えました。色はすりガラスのようになったブロンズマットです。
今回使用したポリカーボネート(通称:ポリカ)は、耐久性や耐衝撃性、耐候性に優れています。耐久性は約10年と言われ、塩ビやガラスネット入り塩ビよりも長持ちします。(しかもガラスネット入り塩ビよりもポリカの方が価格は安い!)
弊社では波板工事の際、特に制限やご希望がない場合まずはポリカでご提案をしております(^^)